佐々木さやか_横浜駅にて

1月3日横浜駅にて

2013年が幕を開けました。今年こそ、景気経済をはじめとして、社会にただよう閉塞感を打ち破り、未来に確かな希望を感じられる一年にしていきたい。

そのためにも、いよいよ本年夏にむかえる参議院選挙に勝利し、若い力で新しい政治を実現してまいります!

年末は故郷の青森・八戸に帰省し、中学時代の恩師や親戚など、お世話になった方々に久しぶりに会うことができました。東北新幹線の延伸で八戸も日帰りできるほど近くなりましたが、年末年始は各地に車で帰省された方も多いと思います。崩落事故のあった中央自動車道・笹子トンネルは、年内の仮復旧を目指し工事が進められましたが、多くの利用者が不安を抱えて帰省されたことと思います。

緊急点検の結果、各地のトンネルで不具合が発見されています。12月28日には、宮城県大崎市のトンネルで重さ20キロの照明器具が落下するなど、老朽化対策は緊急を要する事態となっています。

トンネルをはじめ、橋や道路、港湾など社会インフラの老朽化対策と耐震化を進める「防災・減災ニューディール」政策を、一刻も早く進めていくべきです。

1月3日、JR横浜駅前で、本年の参議院選へ向けて新春街頭演説を行いました。

いま何より求められているのは景気・経済対策です。まずは老朽化した社会インフラの総点検・補修を集中的に実施し、需要と経済効果を引き出していく。さらに、もっと多くの女性の力を活かして社会に活力を与えていくとともに、だれもが希望を持って暮らせる「包容力ある社会」をつくっていきたいと訴えました。

昨年の衆院選で、公明党は10議席増の勝利の結果を出させていただきました。

これも「防災・減災ニューディール」をはじめとする重点政策や、これまでの経験と実績に多くのご理解とご支持をいただいた結果だと感謝申し上げます。

民主党政権には厳しい審判が下されましたが、それは、そのまま自公連立政権に課せられた重い責任でもあります。日本再建を確実に進めていくため、私自身、一人でも多くの方々と会い、どんな小さな声も受けとめ、必ず国政に反映していく決意です。