立春も過ぎ、先日7日には、北陸地方で春一番が吹きました。神奈川県内も3月並の暖かさに。まだまだ寒い日もありますが、確実に春は近づいているようです。

公明党埼玉選挙区の矢倉かつお予定候補、比例区の平木だいさく予定候補と一緒に、企業訪問をさせていただきました。私も含め、みな30代の青年候補。日本経済を最前線で支える企業の皆様方が、青年の新しい力に期待を寄せてくださっていることを感じ、大きな励ましとなりました。

私たち青年世代には、先輩方が築いてきた日本社会という大切な「財産」を受け継ぎ、さらに発展させていく使命があります。世の中をおおう閉塞感を打ち破り、次の若者世代が思う存分に力を発揮し、希望をもてる社会を築いていきます。

そのためにも、若者を取り巻く厳しい雇用状況の改善は最重要の課題です。 景気経済の回復とともに、若者の働きたい気持ちと企業とのミスマッチを解消していくためのサポートなどが、ますます求められています。 公明党青年委員局は、署名活動などを通して、職業紹介や適職診断などのサービスを1カ所で全て受けられる「ジョブカフェ」の設置を全国で推進してきました。

神奈川県が設置・運営するジョブカフェ「かながわ若者就職支援センター」でも、きめ細やかなサポートを行っています。職員の方から話をうかがい、あらためてジョブカフェの重要性を再認識しました。 同センターでは、専門のキャリアカウンセラーが求職者一人ひとりの個性に合わせた適切なアドバイスや応募書類の作成、面接指導なども行っています。すべて無料です。 カウンセラーは担当制なので、自分のことをよくわかってくれている方に何度でも相談に乗ってもらうことができます。 ※ホームページ(http://www.kanagawa-wakamono.jp/)でも、お手軽版の適職診断や面接ガイドを行っています。

こうした公的サポート機関は、有料の民間サービスの利用が難しい方々にとって、セーフティーネットの役割を果たしています。カウンセリングを数回受けて、やりがいのある職場を見つけたという利用者の声もあり、せっかく就職したのに長続きしないという早期離職を防ぐためにも、ジョブカフェを大いに活用していただきたいです。

また、若者の雇用対策に取り組む民間企業やNPOが広く連携することで、大きな効果が発揮されると思います。青年世代の代表として知恵を働かせながら、あらゆる雇用支援に取り組んでいきます!