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東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からまもなく3年。 公明党は「人間の復興」を掲げ、被災地と人々に寄り添いながら、復興を前へと進めてきました。 岩手、宮城では、がれきの処理が今月末で完了。道路、鉄道などの復旧、整備も進んできました。 しかし、3年経った今もなお、約27万人の人々が避難生活を強いられています。

神奈川県内でも、福島からの避難者だけで2000人近くの方々が。 昨年のゴールデンウィーク前に実現した、自主避難母子・父子世帯への高速道路無料化措置。今年の3月末で無料化が終わってしまうのではないかとの不安の声を聞き、2月7日、私が事務局長を務める「3.11を忘れない― 防災減災プロジェクト」(公明党神奈川県本部)では、ぜひ延長を、と太田国交大臣に申し入れました。 そして2月22日、太田大臣は、自主避難を含む避難者の方々への高速道路の無料化措置を延長する方針を示しました。

3月2日、公明党本部では全国県代表協議会を開催。本年を「本格復興年」とし、これまでの2倍、3倍の復興加速へ、アクセルを強く踏み込むとの「復興加速決議」を宣言しました。 「人間の復興」を成し遂げるその日まで、戦い続けます。