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夏の青空がまぶしい季節。海や山でのレジャーや、お盆の帰省など、楽しい予定が入っている方も多いと思います。夏のお出かけが、そのまま楽しい思い出となるよう、どうか万全の事故防止対策を。

皆さんは「危険ドラッグ」をご存じでしょうか。
乱用者の運転する車が暴走し、死傷事故が発生するなど、いま大きな社会問題となっています。
「危険ドラッグ」は、大麻や覚せい剤のように幻覚や幻聴を引き起こし、意識障害、呼吸困難など、死につながる恐ろしい物質です。

これまでは「脱法ドラッグ」「脱法ハーブ」などと呼ばれていましたが、先月、警察庁と厚労省は、危険性をより認識してもらうために、新名称を「危険ドラッグ」と決めました。

「危険ドラッグ」は、国の規制の網をくぐり抜ける新種が次々と現れています。
「合法ハーブ」や「アロマ」などと称して、あたかも危険性が無いかのように販売されているため、覚せい剤などの薬物を使用したことの無い人が、手を出してしまうことも多いと言われています。

公明党はこれまで、「危険ドラッグ」撲滅のために、薬事法の改正による規制や罰則の強化などをリードしてきました。
取り締まりのための手続きの迅速化、薬物から立ち直る回復プログラムなど、より充実した根本的な対策と、「絶対に手を出さない」との認識を広めることが重要です。

こうした薬物は、若い世代に多くまん延しています。若者世代の命と安全を守るためにも、「危険ドラッグ」撲滅に全力をあげていきます。