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冒頭、後藤健二さん、湯川遥菜さんに対し、残虐非道な行為を行ったテロリストを強く非難し、ご家族、関係者の皆様のご心痛をお察し申し上げます。 「テロは断じて許さない」との決意で国際社会と連帯し、テロの温床となる貧困や抑圧に対して支援を強化することが大切です。

命を守ること、命を大切にすること、これが政治の第一にすべきことだと思います。 人々が安全に健康に生活できる社会をつくらなければなりません。

今、この「健康」という分野で、「ロボット」が注目されています。 「HAL」(ハル)というロボットをご存じでしょうか。 足や腕などに装着することで、体の動きをサポートするロボットで、高齢や病気の方などのリハビリとして効果が注目されています。

藤沢の「湘南ロボケアセンター」では、このHALを実際に使って、トレーニングをすることができます。リハビリセンターというより、おしゃれなスポーツジムといった明るい雰囲気。 藤沢市ではこのトレーニングに助成制度を設け、対象者となった方は10回分無料で受けることができます。

日本でできたHALが、今、世界でも注目されています。ドイツでは労災保険適用となり、低負担で利用できるようになりました。

日本でも、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という希少疾病の患者さんをはじめ、多くの方がHALのリハビリ効果に期待をしています。 ぜひ日本でも保険適用の対象とし、多くの人が使えるようにしていきたいと思います。

私たち、公明党神奈川県本部は「ロボット産業推進連盟」を立ち上げ、生活に役立つロボットの普及に取り組んでいます。 人々の健康や安全を守り、生活を豊かにするロボットたちが、私たちの新しいパートナーとして働いてくれる未来も、そう遠くありません。