桜木町の駅前で、15日、戦後70年の「終戦記念日街頭演説会」を開催

8月の横浜、みなとみらいは、夏休みを家族や友人と楽しむ人たちで賑わっています。 人々が行き交う桜木町の駅前で、15日、戦後70年の「終戦記念日街頭演説会」を開催しました。

会場の目の前ではキャラクターのイベントも開催され、思い思いに楽しむ子どもたちの姿が。こうした何気ない風景、親子の明るい笑い声も、70年前には当たり前ではなかった―そのことを思うと、「この平和を永遠に守っていく」との思いを強くしました。

平和を実現するためには、現実を直視した粘り強い外交努力が必要です。 そして、それを推進するためには、隙間のない安全保障の備えが不可欠です。

国会では、平和安全法制の議論が続いていますが、平和安全法制の目的は、あくまでも紛争を未然に防ぎ、戦争を起こさせない仕組みをつくることにあります。 憲法の平和主義、専守防衛を堅持した、戦争を遠ざけるための法案です。

平和は相互の信頼から生まれます。安全保障の備えが互いの不信を招くようなことがあってはなりません。文化交流、青年交流、対話をさらに進めていくべきです。 また、紛争の温床となる貧困、飢餓、差別などから人々を解放する「人間の安全保障」、平和構築の人材育成もさらに進めて行かなければなりません。

当たり前の日常、私たちの平和を、未来の子どもたちに受け継ぎ、誰もが自分らしく生きることができる社会のため、公明党はこれからも全力をあげていきます。