復興イベント「3.11を忘れない」

5年目の3.11は、あの日を思い出させるような肌寒さでした。
3月と言っても東北はまだ寒さの厳しい季節。
5年前のあの日、津波から、命からがら逃げた人々は、雪交じりの中、冷え切った体で凍えながら朝を迎えなければなりませんでした。

3.11を前にした6日、横浜公園で開催された県の「3.11を忘れない」実行委員会主催のイベントに、三浦のぶひろ青年局次長、上田いさむ衆院議員と参加しました。

公明党神奈川県本部もブースを出し、震災の記憶を風化させないための巡回写真展「人間の復興へ」を展示しました。
緊急時の身元確認に役立つほか、非常持ち出し品のチェックなどもできる「災害時あんしんカード」を配布するなど、自助・共助についてアピールをさせて頂きました。

小さいお子さんを連れた若いお母さん、震災以来福島で支援活動を続けているという方など、様々な方がブースを訪れてくださいました。
とりわけ、真剣に展示を見てくれた子どもたちのまなざしが印象に残りました。
地震などの災害が起こっても、被害を最小限に食い止め、命を守る街づくりを進めて行かなければならないと、改めて決意しました。

公明党は、12日、13日の両日、福島、宮城、岩手で復興加速化会議を開催。
被災者の方、お一人お一人が、「人間の復興」「心の復興」を遂げ、復興の春を迎えるその日まで、被災者に寄り添い続け、4月からの「復興・創生期間」の取り組みに全力をあげていきます。