ピンクリボン月間

秋も深まり、朝は肌寒いくらいになりました。
この10月は「ピンクリボン」月間。乳がん撲滅のキャンペーン、啓発月間です。
桜木町駅前で、乳がんの検診、セルフチェックなどの啓発チラシを配りながら、街頭演説会を開催しました。手にとって下さる方も多く、皆さんの関心は高いようです。

日本人女性がかかるがんの中で、もっとも罹患率が高いのが乳がん。40歳代から50歳代がピークですが、20歳過ぎから発生が認められます。
欧米では乳がんによる死亡率は年々低下していますが、日本では逆に上昇。3人に1人が亡くなっている状況です。

しかし、乳がんは早期に発見して適切に治療をすれば、9割は助かると言われています。
欧米で死亡率の減少に大きく貢献したのが、マンモグラフィによる早期発見です。公明党は、このマンモグラフィの普及を進めてきました。
欧米に比べると、日本では検診の受診率が低いことが課題です。公明党は受診率アップのため、09年度から乳がん検診の無料クーポン配布を実現。「受診率50%」の政府目標達成に向けて、郵送や電話などで個別に受診を勧めるコール・リコールの強化にも取り組んで行きます。

女性は仕事や家事で忙しく、自分のことより家族のことを優先しがち。この機会に自分の身体も大切にしていただくとともに、家族や周りの方も、ぜひ検診受診の優しい後押しをお願いできればと思います。