関東地方も梅雨入りしました。不安定な天候が続きますが、この恵みの雨があるから、草花も大きく育ちます。
私は、この時季に咲くアジサイの花が大好きです。どんな風雨にも負けず、可憐な花を咲かせるアジサイのように、人々に勇気と希望を送っていきたい。6月に入り、決意を新たにしています。

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この3月から5月にかけて、神奈川公明党青年局で、20代から40代の若者を対象にした政策アンケートを実施しました。
実に、40,011人もの皆様から貴重なお声をいただきました。ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
皆様の思いを、まっすぐ受けとめ、今後の政策に生かしていきたいと思っております。

お一人お一人のご意見を拝見していると、特に「就職」の問題に関心が集まっているように思いました。
「非正規雇用から抜け出せず、結婚できない」「出産した後も、安心して職場に復帰できるようにしてほしい」など、各地で切実な声を伺うたびに、何とかしなければと痛感しています。

私は、今回の参院選にのぞむにあたり、政策の柱の一つとして「若者が希望の持てる未来を」と掲げました。

具体的には、国に「若者雇用担当大臣(仮称)」を設置し、環境、医療、農業など新しい成長産業分野を中心に、若者の雇用創出をめざします。  また同時に、若者が抱える問題を総合的に支援する体制を確立したいと思っています。
たとえば、公明党が強力に推進してきた「若者サポートステーション」。現在、全国149カ所に設置され(開設準備中を含む)、働くことに様々な悩みを抱えている15歳〜39歳くらいまでの若者がスムーズに就労に向かえるよう、多様な支援サービスを行っています。

キャリア・コンサルタントなどの専門家が、一人一人に適切な支援メニューを作成し、若者のステップアップをフォローしてくれるほか、メンタル面のサポートが必要な方に対しては、臨床心理士等のカウンセリングを行っているところもあります。

私は、このサポステを拠点に、ジョブカフェやハローワークなどの就労支援機関とのネットワークを強化し、若者の自立、就労を総合的かつ継続的に応援していきたいと思っています。

就職、結婚、住まい、子育て、医療──20〜30代の同世代が直面するさまざまな問題は、私自身にとって最大の政治テーマです。
共に歩み、社会を担っていく世代が、将来に希望を持って生きていけるよう、若者のチャレンジと働く環境の整備を全力で推進していきます。