公明党は、この秋、結党から50年を迎えます。先日、結党当時から公明党を支援して下さっている党員の皆さんに、お話を聞く機会がありました。
公明党が結党にあたり掲げたのは「大衆福祉の党」。 当時は、今のように政治で「福祉」を語ることなど無かった時代。 その中で、公明党は、全小中学校の教科書無償配布、児童手当、乳幼児医療費無料化などを次々と実現してきました。
議員と党員の皆さん一体で、署名活動も積極的に行われました。乳幼児医療費無料化の署名活動に参加した党員の方は「署名を一生懸命集め要望し、実現したときは『政治が変わった』と実感した」と思い出を語ってくれました。
私も、携帯電話の「番号ポータビリティ」の署名活動には、当時一人の支持者として参加。この時の署名は全国で1000万人を超えました。「若者の声が結集し、政治に届いた」と感じ、嬉しかったことを覚えています。
ある党員の方は、「公明党は『正義の党』として頑張って欲しい」と話して下さいました。約50年前、汚職や賄賂が横行し「伏魔殿」と言われた東京都議会。公明党は、解散リコール署名運動を行い、都議会を解散に追い込みました。 生活者の目線で、「政界浄化」に取り組む。この精神が公明党です。
どこまでも有権者、党員の皆さんと共に、「大衆と共に」歩んだ50年。一つの署名、一人の声を大切にしてきたからこそ、半世紀にわたりご支持を頂けたのだと思います。 これからも「身近に感じる、何でも相談できる」、こう言って頂けるよう、公明党議員として力を磨いていきます。