アメリカの名門大学の編入試験に合格したのに、奨学金が利用できず困っている―
一人の女子学生さんからの相談でした。
日本の高校を卒業後、アメリカの短期大学に進学し、四年制大学への編入試験に合格。
幼い頃は病気がちで、経済的にも決して楽では無い中、一生懸命努力して勝ち取った合格。
しかし、日本の奨学金制度は、日本の大学に在学中に交換留学に行く場合等を主な対象としており、この女子学生が利用できる奨学金は無かったのです。
学費を理由に断念することがないように、奨学金制度があるはず。
海外で学びたい若者を応援すべきだ、との思いから、奨学金の問題に詳しい浜田参議院議員と連携して調査を進め、決算委員会の質問で取り上げました。
文科大臣からは前向きの答弁。重ねて公明党学生局としても、奨学金拡充の申し入れを行いました。
その結果、このたび日本学生支援機構は、第二種奨学金(海外)の申込対象を拡大。
相談を受けた女子学生さんのような場合も、来年度から奨学金を申し込めるようになり、「一人の声」を実現することができました。
来年神奈川選挙区から参議院選挙に挑戦する三浦のぶひろさんも、「若者の活躍」を政策に掲げています。
先日は「よこはま若者サポートステーション」を一緒に視察。スタッフの方からは、公明党が推進して成立した「若者雇用促進法」でサポステが法的に位置づけられ、支援が充実したことに喜びの声を頂きました。
未来を担う若者が活躍できる社会のため、これからも全力を尽くします!