3月、公明党神奈川県本部では、「春の防災街頭キャラバン」を開催。
県内各地で、「東北復興」「防災・減災」を訴えています。
3.11当日は、政府主催の東日本大震災追悼式典に参加しました。
復興加速への決意を深めるとともに、二度と同じ悲劇を繰り返さない、防災・減災の重要性をあらためて強く感じました。
復興を前に進めるためには、津波の被害を受けた土地のかさ上げ工事などを早期に行うことが必要です。
ところが、対象の土地の権利者が、避難生活などで全国に散在していたり、だれなのかも分からない状況にあったりして、難航していました。
公明党は、被災地の要望を受け止め、作業を前に進めるために特例的な方法を取るよう国土交通省に要望。強く後押ししてきました。
国土交通省は先月30日、地権者の承諾が得られない土地でも、かさ上げ工事などに早期に着手できる特例的なガイドラインを通知しました。
これまでなかなか進まなかった土地区画整理事業の前倒し実施が見込まれ、被災自治体から高く評価されています。
これからも復興加速へ、力強く前進していきます。
そろそろ卒業式のシーズン。学生の皆さん、夢に向かって、可能性と希望に満ちた新出発となることを、心から願っています。