進学や就職など、新しい生活が始まる4月。駅で朝のごあいさつに立っていると、新しいランドセルを背負った子どもたちや、少し緊張した顔の新入社員の皆さんにお会いします。
通勤通学の安全を祈りながら「お気をつけて」と声をかけます。
この4月から、横浜市港北区にある東急東横線・妙蓮寺駅にホームドアが設置されました。
この駅は、横浜市立盲特別支援学校の最寄り駅です(東急東横線)。この学校に教員として勤めていた、横浜市神奈川区視覚障害者福祉協会の元会長で、現在は視覚障がい者を支援する一般社団法人「ピアプレース」施設長・理事長の神﨑好喜さんと、設置されたばかりのホームドアを見に行きました。「駅で事故があったと聞くたびに、うちの生徒では、といつも心配に思っていた。ホームドアができて本当に良かった。」
ホームドアなどのバリアフリーの推進は、公明党が継続して進めてきた政策のひとつ。3月末に国交省から発表された改正ガイドラインには、視覚障がい者のための内方線付き点状ブロックの整備や、遠くからでもわかりやすいサインの表示なども盛り込まれています。
高齢の方や、ベビーカーを押すお母さんにとってもバリアフリーの整備は大切。誰にとっても「優しい」社会をめざして、これからも実現に向け取り組んでいきます。