言葉は、相手に「伝わる」ことが重要です

言葉は、相手に「伝わる」ことが重要です。「やさしい日本語」とは、日本語が母語ではない人も理解しやすいように簡略化するなど、配慮した日本語のこと。 1995年の阪神・淡路大震災では、日本人だけでなく日本で暮らす多くの外国人も被害を受けました。 その中には、日本語も英語も十分に理解できず、必要な情報を受け取ることができない人もいました。 現在日本には、194カ国・地域、約288万人の外国人が暮らしています(令和3年6月末現在|出入国在留管理庁)。情報の多言語化は不可欠ですが、全ての言語に対応するのは難しいこと。 「やさしい日本語」は、災害時などを含めて、こうした方々も適切な行動が取れるよう考え出された言葉です。 今週の『今日の街声〜さやかに聞く〜』(4/28放送)は、「やさしい日本語」について考えます。 ——————————————– FMyokohama 84.7 |Lovely Day♡ 『今日の街声〜さやかに聞く〜』 毎週木曜日AM10:10から。 ——————————————– ※radiko(ラジコ http://radiko.jp/ )でも。 #lovelyday847 ■公益財団法人かながわ国際交流財団 https://www.kifjp.org/ 〈「やさしい日本語」の例〉 ・「いつ日本にいらっしゃいましたか」 →「いつ日本に来ましたか」に。 ・「徒歩10分」 →「歩いて10分」に。 尊敬語や熟語は、なるべく使わないことなどがポイントです。