バブルの崩壊を受けて、その後約10年の期間に就職活動をした人たちは、「就職氷河期…

バブルの崩壊を受けて、その後約10年の期間に就職活動をした人たちは、「就職氷河期世代」「ロストジェネレーション(ロスジェネ)」等と呼ばれています。この世代は、ほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、就職希望者に比べて受け皿となる就職先が少なく、選ぶことすらできなかったときに労働市場に出ることになりました。2021年時点では〈35歳から55歳くらいの方〉にあたるようです。このような“社会的環境の影響”を受けた人たちが、「もっとあの時、頑張るべきだったよね」という自己責任論を突きつけられ、「非正規雇用」や「引きこもり」「無職」等の状態になっていることが問題視されています。このまま数年が経過すれば、このような人たちは安定的な生活基盤を持たないまま高齢期となり、年金や医療費といった社会保障にも大きな影響を及ぼしかねないとも言われています。2019年に政府は、企業や支援機関へ向けた助成金等の間接支援に加えて、サポートを必要とする人のもとに出向く“アウトリーチ”に重きを置いた支援策を盛り込んだ『就職氷河期世代支援プログラム』を発表しました。(内閣官房 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/index.html)今週の『今日の街声〜さやかに聞く〜』(12/23放送)では、「就職氷河期世代への支援」について考えます。——————————————–FMyokohama 84.7 |Lovely Day♡ AM10:10から。木曜コーナー『今日の街声〜さやかに聞く〜』——————————————–※radiko(ラジコ http://radiko.jp/ )でも。#lovelyday847 ■ 認定NPO法人育て上げネットhttps://www.sodateage.net/■就職氷河期世代活躍支援特設サイト|厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/shushoku_hyogaki_shien/