今や私たちの生活に欠かせないインターネット。特に若い世代では、スマートフォンの普及によりLINE、TwitterなどのSNSが、コミュニケーションの手段として、電話よりも多く利用されています。
公明党は、いじめなどの悩みを相談しやすい環境をと、今年3月、SNSを使った若者向け相談窓口の検討を政府に提案しました。
9月には、長野県で、全国で初めてLINEを使った相談事業が試験的に行われ、2週間で547件と、1年間の電話相談の件数を大きく上回る結果となりました。
NPO自殺対策支援センターライフリンクの清水代表は、先日の公明党自殺防止対策プロジェクトチームの会合で、座間市の事件を受け、これからはSNSを活用した支援体制が必要と指摘しています。
LINEなどで気軽に相談できる窓口を、神奈川をはじめ全国に作り、若者の悩みに寄り添う体制を普及させていきます。