インターネット上の誹謗中傷による被害が後を絶ちません

インターネット上の誹謗中傷による被害が後を絶ちません。 文部科学省が先日発表した調査によると、2021年度に全国の小中高校等で認知した“いじめ”件数は過去最多の61万5351件。そのうち、「ネットいじめ」は、初めて2万件を超えたとのこと。未来を担う子どもたちの間にも、ネットによる被害は広がっています。 本年7月、ネット上の誹謗中傷に対応するため、「侮辱罪」が厳罰化。10月からは、発信者の特定に必要な手続きを簡素化する「改正プロバイダー責任制限法」が施行されました。 「表現の自由」へも配慮をする、丁寧な議論も大切ですし、「正当な批判」との線引きも、容易なことではありません。 ネット上に限らず、“心ない言葉で他者を傷付ける行為は犯罪になり得る”という意識の啓発を含め、通報・相談体制の強化等、総合的な被害対策を推し進めることが重要となります。 今週の『今日の街声〜さやかに聞く〜』(12/1放送)では、「ネットによる誹謗中傷」について考えていきます。 ——————————————– FMyokohama 84.7 |Lovely Day♡ 『今日の街声〜さやかに聞く〜』 毎週木曜日AM10:10から。 #lovelyday847 ——————————————– ※radiko(ラジコ http://radiko.jp/ )でも。 ■誹謗中傷ホットライン| 一般社団法人セーファーインターネット協会 https://www.saferinternet.or.jp/bullying/ ■ 令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要|文部科学省 令和4年10月27日 https://www.mext.go.jp/content/20221021-mxt_jidou02-100002753_2.pdf