一年の中でもいちばん寒い時期。皆様、体調管理にはどうぞお気をつけ下さい。冷たい澄んだ空気。冬生まれと言うこともあって、私は寒い季節も好きです。
今月14日、公明党の「地域包括ケアシステム推進本部」が初めての会合を開きました。
「地域包括ケアシステム」とは、住み慣れた地域で、お年寄りの方々が、医療・介護・予防・住まい・配食などの生活支援を一体的に受けられる仕組みのことです。
2025年以降、日本は「団塊の世代」が75歳以上となり、未曾有の超高齢化社会を迎えます。その頃には、65歳以上の一人暮らし、夫婦二人暮らしの世帯が全体の4分の1を占めると言われています。
そうした世帯の社会からの孤立を防ぎ、認知症の早期発見とケア、買い物やゴミ出しといった日常生活の支援など、安心をして暮らすためのサポート体制を作っていく必要があります。
そこで、政府・与党は、お年寄りが、住み慣れた地域で安心をして暮らせる社会のために、2025年を目指して「地域包括ケアシステム」の構築に動き出しました。
公明党も、ネットワーク力を活かし、全国の先進的な取り組みを調査するなど、より良いシステム構築のために動き始めています。
何より、一人お一人が幸せと生きがいを感じ、人生の最終章まで輝くことが出来るように―。「幸齢化社会」の実現を目指してまいります。