8月15日、69回目の終戦の日を迎えました。 すべての戦争犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族ならびに戦傷病者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。 8月は、「不戦」そして「平和」への誓いを新たにする月であると思います。多くの命が失われ、多くの涙が流された戦争を二度と起こしてはならない。戦争を起こさせない、これが政治に携わる者の第一に果たすべき仕事であると思います。 平和を守る、その決意を込めて、私たちは戦争の悲惨さ、残酷さを語り継ぎ、平和の誓いを受け継いでいかなければなりません。
戦争では多くの若い命が失われました。どれほど無念な思いであったか。 私たち青年こそ、平和を真剣に考え、未来を創っていかなければならないと思います。
公明党の国会議員の約3分の1は青年議員です。私たち青年議員は、本年秋の結党50年に向けて、青年の皆さんとの市民相談会、キャラバン街頭演説、平和外交として東アジア各国への訪問団派遣に取り組んでいます。 私も学生や青年の皆さんとの懇談会に参加し、一人ひとりと膝詰めで対話し、平和、日本の安全保障のあるべき姿について語りました。
平和を守っていくためには、近隣諸国との友好が重要です。 昨年秋には、公明党青年訪中団が北京を訪問しました。困難なときにこそ、平和の道を拓く思いで行動をしなければならないと思います。 今年は7月29日から4日間、公明党青年委員会の代表が韓国を訪問しました。 来年は日韓国交正常化50周年です。この時に向けて、今こそ双方が関係改善のために努力する必要があります。
これからも、平和の旗を高く掲げ、青少年交流、文化交流、議員間の交流を進め、日本、そして東アジア、世界の平和の実現のために全力をあげて参ります。