暖かい年明けでしたが、先日は神奈川各地でも雪が積もるなど、急に寒さが厳しくなりました。皆様、体調管理など十分ご注意下さい。

20日の参議院本会議で2015年度補正予算が成立しました。
「一億総活躍社会」の実現に向けて、子育て・介護の充実や、TPP大筋合意を受けた国内対策、防災・減災対策などが盛り込まれており、公明党の主張も数多く反映されています。

例えば、不妊治療の助成拡大。悩みを抱えた切実な声を、私も多く頂いていました。
これまでは1回15万円を上限に6回まで助成を受けることができましたが、初回の治療に限って2倍の30万円まで助成が拡充されます。併せて、男性の不妊治療への助成も始まります。

また、賃上げの恩恵を受けにくい低所得の高齢者等に3万円を給付する「臨時福祉給付金」も決まりました。

その他、待機児童解消の加速化、ひとり親家庭への支援、「介護離職ゼロ」をめざした介護サービスの整備、人材の確保など、充実の内容となっています。

「一億総活躍社会」とは、私もこれまで訴えてきた「一人ひとりが輝ける、活躍できる社会」だと思います。
その実現のため、今回成立した補正予算の適切な執行と、引き続き、来年度予算の審議に全力を挙げたいと思います。